ルーレットで使えるフラワーベット法解説
ルーレットで使える人気の攻略法として「フラワーベット法」の特徴や使い方、注意点を初心者向けに解説します。
フラワーベット法は最高で144倍の配当を獲得できる「本当に稼ぐための攻略法」です。
様々な賭け方を楽しめるルーレットですが、大きな利益を稼ぐためにはルーレット専用の攻略法を活用していかなければなりません。
ルーレットが好きだけど、「そもそもルーレットで大きく稼げるの?」「いつも勝ち負けを繰り返して利益が出ない」「ルーレット上級者はどのように賭けているか知りたい」という方におすすめです。
フラワーベット法とは
フラワーベット法とは、9枚のチップで最大配当144倍を狙えるというルーレット必勝法の中では一番高い攻略法。
花が咲いたようにコインを置くことから、この名前が付けられました。
ルーレットで使用できる攻略法の中でも比較的簡単で、初心者にもおすすめな方法です。
ただし、この手法はルーレット専用の攻略法になるため、バカラやブラックジャックでは使用する事ができません。
ルーレット専用の他必勝法を知りたいかたは「ルーレットで勝つ人が実践している9の基本的な賭け方を解説」にまとめております。
フラワーベット法に適したルーレット
フラワーベット法に適したルーレットですが、ルーレットには”0”が1つの「ヨーロピアンルーレット」と”0・00” がある「アメリカンルーレット」があります。
フラワーベット法ではルーレットのインサイドベット(0~36までの37個の数字に賭ける事)になる為、使用する際は必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにして下さい。
厳密にはフレンチルーレットも"0"が1つのルーレットですが、球が"0"に落ちた時に特殊なルールが適当されるのでフラワーベット法は「ヨーロピアンルーレット」がおススメです。
ルーレットの種類や基本的なルールを知りたい方は「ルーレットの基本ルールと初心者でも使える必勝法を徹底解説」をご確認下さい。
フラワーベット法の具体的な使い方
では、早速フラワーベット法の具体的な使用方法と手順について解説します。
フラワーベット法は一見すると複雑そうに見えますが、賭け方の手順はとてもシンプルで初心者でも簡単に使えますので是非、活用してみましょう。
フラワーベット法の手順
まず、1つの中心になる数字を決め、その周りの8ヶ所の計9ヶ所にベットします。
当たった場所により「9倍・18倍・36倍」の配当が組み合わさる為「最大配当144倍」という数字を狙えるという事になるのです。
収支の波が大きくなるので、1単位あたりの金額を低めに設定しましょう。
組み合わせる賭け方は「ストレートアップ・スプリットベット・コーナーベット」です。使用するチップ数は全部で9つ、全て同じ金額でそろえます。
組み合わせる3つの賭け方を確認しながら、チップの配置手順をみていきましょう。
【手順1】ストレートアップ
本命の数字を決めたら、そこにチップを1枚置きます。ここでは 17を選んでいます。
【手順2】スプリットベット
ストレートアップで置いた数字の上下左右に1枚ずつ、計4枚のチップを置きます。
【手順3】コーナーベット
ストレートアップで置いた数字の角に1枚ずつ、計4枚のチップを置きます。
これでチップ配置は完了です。
13~21の数字すべてベットしたことになりますので、的中率は9/37=24.3% 。4回に1回的中するため、大きく負けにくいという事に。
フラワーベット法の配当と確率
次に、フラワーベット法での配当と確率についてです。
前述の通り、フラワーベット法ではどのベットエリアが当たるかによって配当が「9倍、36倍、144倍」と変わります。
以下はそれぞれの結果による配当です。
【フラワーベット法の9倍配当】
配当 | 利益 | 確率 |
---|---|---|
9倍 | 0 | 21.6% |
フラワーベット法の4隅のいずれかの数字が当たれば配当9倍となります。
4隅はそれぞれ配当9倍のコーナーベットがかかっているので、4隅のいずれかが当たれば配当9倍がつくということ。
【フラワーベット法の36倍配当】
配当 | 利益 | 確率 |
---|---|---|
36倍 | 賭け金×25倍 | 10.8% |
フラワーベット法の上下左右のいずれかの数字が当たれば配当36倍となります。
上下左右の数字は配当9倍のコーナーベットが2つ、配当18倍のスプリットベットが1つなので、上下左右のいずれかに当たれば合計36倍の配当がつくということ。
【フラワーベット法の144倍配当】
配当 | 利益 | 確率 |
---|---|---|
144倍 | 賭け金×135倍 | 2.7% |
フラワーベット法の中央の数字が当たれば配当144倍となります。
中央の数字は4つのコーナーベット、4つのスプリットベットに加えて配当36倍のストレートアップがかかっているので、中央の数字が当たれば(9×4)+(18×4)+36=144倍の配当がつくというこです。
フラワーベット法の特徴
フラワーベット法は損失を次ゲームで取り戻すマーチンゲール法や利益を次ゲームに上乗せして賭けるというパーレー法などの他の攻略法に見られる様な手法とは違い、通常時の損失を大きな当たりで取り戻して利益を出すという攻略法になります。
そのためフラワーベット法の効果的に活用するにはメリットとデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。
以下にフラワーベット法のメリットとデメリットをまとめます。
メリット
最高144倍の高額配当が期待できる
144倍と他2種類の配当が期待できる
デメリット
配当が得られる確率は25%と低め
資金力が少ないと稼ぐ事が難しい
フラワーベット法のメリット
フラワーベット法の主なメリットは3種類の配当を得られる可能性があること、そして最高144倍の高額配当が得られることです。
メリット①【最高144倍の高額配当が期待できる】
中央の数字が当たった場合、配当は144倍となるので、ルーレット攻略法の中で最も大きい配当となります。
もし1つのフラワーベットで14連敗したとしても、1回中央の数字が当たれば利益が出るという大きさなので、一攫千金を狙えるのです。
メリット②【144倍と他2種類の配当が期待できる】
もし中央の配当144倍が当たらなかったとしても、配当9倍か36倍に当たる可能性も大いに期待できるという点。
どちらかが当たればマイナスにはなりません。
フラワーベット法のデメリット
フラワーベット法のデメリットとしては、配当を得られる可能性が25%と4回に1回程度なのである程度の資金力が必要になることです。
デメリット①【配当が得られる確率は25%と低め】
37個の数字の中から9個に賭けているので、4回に1回的中するとは言え、配当を得る確率は24.3%、約25%となります。
配当自体はルーレット攻略法の中で最も大きいのですが、勝率に関して言えば、他の攻略法が勝率80%超えのものも多くある事を考えると、フラワーベット法の勝率は低いと言えるのです。
デメリット②【資金力が少ないと稼ぐ事が難しい】
1回のベットで9単位を使うため、収支の波はが大きくなりやすく、ある程度の資金力が必要という特徴があります。
1単位あたりの金額を低めに設定したとしても、勝率の低さと1回あたりに使用する単位数の多さを考えると、あまり長く単独で使える攻略法ではないのです。
フラワーベット法の応用方法
フラワーベット法の弱点とも言えるコンスタントに勝ち続ける事が難しく、そして完全に外すと9単位まるまる失ってしまうという弱点をカバーするためにも、それぞれ下記2つの方法と組み合わせた応用方法があります。
- ドクターシュミット法
- アウトサイドベット
それぞれの使用方法と特徴について説明いたします。
ドクターシュミット法で勝率を向上
ドクターシュミット法とは、ドイツ人の博士号を取得したシステムエンジニアが考案したとされるルーレット専用の攻略法です。
使い方はシンプルです。
- まず空回しをひたすら行います。30回ほどを目安に空回しを行うと良いでしょう。
- 次に出た数字を全て記録します。この記録した数字を次のステップで使用する。
- 最後に一定の間空回しをしたら、最も出た数字をチェックします。
- その数字にチップを賭けていきます。
上記方法を用いて、フラワーベットで賭ける数字を決めていくという手法です。
アウトサイドベットを同時に活用
アウトサイドベットとは、数字以外の「赤・黒」「奇数・偶数」「1列」などのレイアウトの外側にチップを置く賭け方です。
フラワーベット法で使用する、数字にかけるインサイドベットと比べて配当は少ないですが、1単位でカバーできる範囲が全体の1/2〜1/3に。当たる確率が高くなります。
つまりアウトサイドベットと組み合わせる事で、数字のインサイドベットで当たらなくても、アウトサイドベットが当たればその配当で賭けた損失を減らせることができる、という事。
アウトサイドベットと組み合わせる場合には、フラワーベット内の数字や色によって戦略を決めることで、より高い確率で利益を上げられます。
アウトサイドベットで基本といわれる賭け方は下記5種類になります。
①Dozen(ダズン)
ルーレットテーブルに書かれた数字「1~36」を3つに分割し、その分割された下記の3エリアのいずれかを指定するベット方法。
- 1st12「1~12」
- 2nd12「13~24」
- 3rd12「25~36」
②Column(コラム)
2to1と書かれている「列」に賭けるベット方法
③Hi Low(ハイロー)
ルーレットテーブルに書かれている数字を2分割し、その2分割された下記エリアのどちらかを指定するベット方法。
- 1to18「1~18」
- 19to36「19~36」
④Odd Even(オッドイーブン)
奇数or偶数どちらかを選択するベット方法>
⑤Red Black(レッドブラック)
「赤or黒」を指定するベット方法
各アウトサイドベットの配当と、¥100を賭けた場合に得られる利益はこちらになります。
ベットタイプ | 配当 | 利益 |
---|---|---|
Dozen | 3倍 | 200円 |
Column | 3倍 | 200円 |
Hi Low | 2倍 | 100円 |
Odd Even | 2倍 | 100円 |
Red Black | 2倍 | 100円 |
フラワーベット法が外れても、アウトサイドベットが当たればその配当分で9単位の損失を減らせることになります。
フラワーベット法のまとめ
フラワーベット法は最小の配当が9倍、そして最大配当は144倍と、大きな利益を期待できる攻略法です。
チップの配置自体は簡単であり非常にシンプルなので、初心者の方にも使って頂けます。
資金に関しても、損失を次ゲームで取り戻すマーチンゲール法や、利益を次ゲームに上乗せして賭けるというパーレー法などの他の攻略法のように毎ゲーム増えていきません。
収支の波は大きいので、1単位あたりの金額はまず低めに設定しましょう。
また、始める前に、「¥10,000利益が出たら勝ち逃げるする。」「¥15,000以上の損失が出たらやめる。」というルール決めて、うまく損切りする事も大切です。
勝率は約24.3%と高くはないですが、ご紹介したドクターシュミット法やアウトサイドベットと組み合わせて外れた時のリスクを減らすなどして、ぜひ使用してみて下さいね。
CasinoTopsOnline編集部
監修: 和希愛
編集長