ルーレットで使えるシフトベット法解説【プロ推奨の高勝率】
ルーレットで使えるシフトベット法の使い方や実践方法、メリットとデメリット、そしてシフトベット法を成功させる為のコツを解説します。
シフトベット法は、ルーレットの回転盤の微妙な傾きやディーラーの癖によって生じる結果の偏りを利用したルーレット専用の必勝法です。
シフトベット法は非常に古典的な手法のため、ルーレット初心者の方は効果に疑いを持つかもしれませんが、実はとても勝率の高い必勝法です。特にルーレット上級者の多くがシステムベット法、又はシフトベット法の原理を応用した必勝法を使っていますので、ルーレットを始めたばかりのプレイヤーも是非、覚えておきましょう。
シフトベット法とは
シフトベット法とは、ホイール(回転盤)の隣り合う9個の数字に賭けるルーレット専用の必勝法です。
ルーレットは回転盤の微妙な傾きやディーラーの癖から、同じ結果が連続することや、理論上の確率から大きく外れることが良くあります。シフトベット法は、そのような特性を利用して勝率を上げるためには使われます。
また、シフトベット法は「ルーレットで勝つ人が実践している9の基本的な賭け方」の1つです。
シフトベット法のスペック
シフトベット法は使い慣れてくると、とても稼ぎやすく、効果的なカジノ必勝法です。
そこでシフトベット法の確率や配当、賭け金を以下の表にまとめます。
賭金 | 払戻金額 | 利益 | 勝率(ヨーロピアン) | 勝率(アメリカン) |
---|---|---|---|---|
9単位 | 36単位 | 27単位 | 約24.32% | 約23.68% |
シフトベット法は9単位の賭け金で、成功すると27単位の利益が出るので比較的、低リスクで稼げるルーレット必勝法の一つです。また理論勝率は23-24%程度ですが、ホイールやディーラーの傾向を掴むことで勝率を上げることができます。
シフトベット法の使い方
シフトベット法はルーレットの円盤を4分割します。
ちなみに、シフトベット法は「アメリカンルーレット」で使うことができ、「ヨーロピアンルーレット」のシフトベット法は別名「ネイバーベット法」とも呼ばれます。
ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットで分割方法は少し異なりますが、いずれも1エリアには9つの数字が含まれます。但し、アメリカンルーレットの場合には「0」「00」も各エリアに含まれていますが、基本的にベットはしませんので、除いて考えます。
各ルーレットとエリアに含む数字は以下のようになります。
ヨーロピアンルーレット | アメリカンルーレット | |
---|---|---|
エリアA | 32, 15, 19, 4, 21, 2, 25, 17, 34 | 23, 35, 14, 2, (0), 28, 9, 26, 30, 11 |
エリアB | 6, 27, 13, 36, 11, 30, 8, 23, 10 | 7, 20, 32, 17, 5, 22, 34, 15, 3 |
エリアC | 5, 24, 16, 33, 1, 20, 14, 31, 9 | 24, 36, 13, 1, (00), 27, 10, 25, 29, 12 |
エリアD | 22, 18, 29, 7, 28, 12, 35, 3, 26 | 8, 19, 31, 18, 6, 21, 33, 16, 4 |
そしてシフトベット法の使い方は以下2つの手順です。
- 次のゲームで球の落ちる位置を予想する
- 予想した数字を含むエリアの9か所全部にストレートアップベットしていきます
エリアの選び方
選び方の基本はルーレットを空回しして傾向を掴むことですが、オンラインカジノで人気なライブルーレットはディーラーがリアルタイムでゲームを進行するのでプレイヤーがスピンボタンを押すことはできません。そこで過去の結果履歴からデータを取り、十分でない時は空回しをして更にデータを取ります。
以下は上図の結果履歴をまとめて表です。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エリアA | 15 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
エリアB | - | 36 | - | - | 13 | 8 | - | 11 | 13 | - |
エリアC | - | - | - | 5 | - | - | - | - | - | - |
エリアD | - | - | 22 | - | - | - | 22 | - | - | 35 |
結果履歴からシフトベット法のエリアをまとめると、
- エリアA:1回
- エリアB:5回
- エリアC:1回
- エリアD:3回
のような結果が得られましたので、次のゲームではエリアBに賭けていきます。
ただし、流れは変わりますので、常に出た数字は記録していきながら、球の落ちる傾向の高いエリアにベットしていきます。
シフトベット法の具体的な実践方法
ではオンラインカジノのヨーロピアンルーレットを使って実際にシフトベット法のやり方を解説します。今回はエリアBに1単位=$0.5でベットします。
上図は開始状況のようすです。このエリアBに5ゲーム続けてベットします。
ルーレットの基本ルールを知らない方は「ルーレットの基本ルールと初心者でも使える必勝法を徹底解説」をご覧ください。
手順1 初回ゲーム
まずシフトベット法1回目は見事に予想的中です。シフトベット法は全てストレートアップベットなので36倍配当を受け取ることができます。従って「$18($0.5×36倍)」の払い戻しを受けました。
また賭け金は$4.5なので利益は「+$14.5」です。
手順2 2ゲーム目
次のゲームは球が「7」に落ちたので負けです。落ちたエリアはDです。賭け金の$4.5が没収されます。従って累計収支は「+$10」です。
手順3 3ゲーム目
3ゲーム目は球が「24」に落ちたので負けです。落ちたエリアはCです。賭け金の$4.5が没収されます。従って累計収支は「+$5.5」です。
手順4 4ゲーム目
4ゲーム目は球が「7」に落ちたので負けです。落ちたエリアはDです。累計収支は「+$1」です。本ゲームでは「7」が2回出ています。
手順5 5ゲーム目
5ゲーム名は球が「0」に落ちたので負けです。賭け金の$4.5を失いました。累計収支は「-$3.5」です。この5ゲームだけを見ると選ぶべきエリアは「D」だったことが分かります。もしエリアDに賭けていれば累計収支は$14.5で終わっていたことになります。
このようにシフトベット法で重要なことは球の落ちる傾向の高いエリアを見極めることです。
シフトベット法のメリットとデメリット
シフトベット法はルーレットの上級者も推奨するほど、効果的な必勝法ですが、使い方によっては大きな損失を出す可能性も高くなります。シフトベット法は適切に使用して初めて高い効果が期待できることを覚えておきましょう。
以下にシフトベット法のメリットとデメリットをまとめます。
メリット
短期間で大きな利益を獲得できる
毎回勝ち続けなくても利益を出せる
デメリット
ベットマットの配置を覚えておく必要がある
傾向が掴めなければ効果が出にくい
シフトベット法のメリット
シフトベット法のメリットはゲームの流れに乗れば短期間で大きな利益を上げることができます。例えば1単位=$1賭けて2連勝するだけで、$54の利益を出すことができます。
また利益も比較的、大きいので勝ったり負けたりを繰り返しても利益が徐々に増えていきます。シフトベット法は刻一刻と変化する球の傾向に対応することができれば、とても効率的に資金を増やすことできます。
シフトベット法のデメリット
シフトベット法はホイール(回転盤)の配列でエリアを分けているため、チップを置くベットマットの配置を覚えておかなくてはなりません。
エリアはA, B, C, Dと4種類あり、それぞれのエリアの数字に対応するベットマットの位置を考えていては、ベッティングタイムが終わり、9か所全部に賭けることはできません。シフトベット法を使う前に、各エリアのベットマットの位置を瞬時に判断できるよう準備が必要です。
またシフトベット法は球の傾向を掴めなければ、損失が拡大します。球の傾向は最初にベットするときだけでなく、毎回ゲームの結果を記録して傾向の変化に対応しなくてはなりません。
シフトベット法を成功させるコツ
シフトベット法を効果的に使うには、「球の傾向を掴み、成功率を高めること」と「利益の最大化・損失の最小化」がとても重要です。
球の傾向を掴み、利益が出ていても必ず変化に対応できず、連敗するタイミングが出てきます。またどれだけ球の傾向を掴んでも負ける時には負けるので、その際には損失を最小限に抑えることを心がけましょう。
以下にシフトベット法を成功させて稼ぐためのコツを2つご紹介します。
ディーラーの球を投げるタイミングを見抜く
ルーレットの結果に偏りが出る原因は主に2種類あります。
一つ目はホイール(円盤)の微妙な傾きです。ただし、同じルーレットで遊び続ける限り、地震でも起きない限り傾いた円盤の角度は常に一定ですので、この部分を分析する必要はありません。重要な原因は2つ目でディーラーが球をホイールに投げる際の癖です。
特にどのくらいの強さで、どの位置から投げ込むかで結果に偏りが発生します。ライブルーレットやランドカジノでシフトベット法を使う際には、円盤のどの辺りからディーラーは球を投げ込むかを見ておきましょう。その時に基準にするのは緑の「0」「00」です。
多くのディーラーはホイールを回転させて投げ込むまでのテンポがある程度決まっているので、投げ込むタイミングも同じ位置が多くなります。
利確と損切りポイントを明確にする
シフトベット法の成功の秘訣は球の傾向を掴むことですが、毎回必ず確実に把握することは難しく、連勝して大きく利益を出せる時もあれば、どうしても負けてしまう時もあります。
いくら連勝が続き、大きく利益を獲得できたとしても永久的に勝ち続けることはできません。
そのような時に「いくらまで利益が出たら止める」といった利益確定のポイントと、逆に「いくらまで損失が出たら止める」という損切りのタイミングを予め決めておきましょう。負けて損失が膨れがっているのに続けても挽回できることは稀です。
ルーレットでシフトベット法を使用する際には、常に冷静なプレーと判断を心掛けましょう。
シフトベット法のまとめ
シフトベット法はルーレットの初心者や上級者といった経験値は関係なく、どれだけ過去の結果履歴や空回しで球の傾向を掴めるかがカギとなります。シフトベット法は傾向が掴めれば短期間で大きな利益を上げてこともできますが、傾向が掴めなければ効果を得ることはできません。
最後にシフトベット法についてまとめます。
シフトベット法はホイールの数字を各9ずつ4等分にして、1つのエリア全部にベットするルーレット専用の必勝法です。ヨーロピアンルーレットのシフトベット法は別名「ネイバーベット法」とも呼ばれ、アメリカンルーレットでも使用することができます。
シフトベット法は毎回9単位を賭けて勝てば27単位の利益を出すことができますが、勝つためには球の落ちやすい位置を掴まなくてはなりません。球の傾向がつかめれればシフトベット法は大きく稼げますし、傾向分析が外れると、損失が膨らみます。
そこでシフトベット法を使用するには、必ず利益確定のポイントと損切りのタイミングを事前に決めておくことが重要です。
CasinoTopsOnline編集部
監修: 和希愛
編集長