Red Dog(レッドドッグ)遊び方と攻略法を解説
オンラインカジノで遊べるレッドドッグの基本的なルールや遊び方、レッドドッグで遊べるオンラインカジノを解説します。
レッドドッグはアメリカで発祥したトランプゲームで、カジノでも楽しむことができます。
レッドドッグはどういうゲームかと言うと、ディーラーから配られるカード3枚のうち、1枚目の数字と2枚目の数字の間に3枚目の数字が入れば、勝ちという非常にシンプルなルールです。
これを読めば、初心者の方でもすぐにレッドドックをプレイすることができると思います。
レッドドッグとは
レッドドッグとは、最初に配られた2枚のカード数字の間に3枚目のカードの数字が入れば勝利という1800年頃にアメリカで発祥したシンプルなルールのテーブルゲームの事です。
犬なんてどこにも出てこないのに何故このような名称になっているのかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ゲーム名称の由来は1800年頃のアメリカでこのゲームがよく行われていたバーで飼われていた犬が赤毛であった為、そこからレッドドッグという名称になったと言われています。
レッドドッグのルール
レッドドッグのルールは、始めに真ん中のカードだけ伏せた状態で3枚のカードが配られます。
そして伏せられたカード1枚が2枚のカードの間の数字であるかを当てるゲームです。
伏せられた状態で最初にベットした金額の倍賭けをする事が出来ます、そして真ん中のカードがオープンされ結果が出る。という流れです。
使用されるデッキ数はカジノによってまちまちですが、基本的には1デッキでプレイされる事の方が多いですが、中には4デッキや6デッキ、8デッキ使用しているカジノもあります。
レッドドッグの配当は、最初に表向きになっているカードの幅によって異なり、幅が小さければ小さい程配当が大きくなります。また最初に表向きになっている2枚のカードによって役が異なります。
役についてはこの章の中で簡単にご説明します。
ゲームの特性上、ブラックジャックやポーカーのようにディーラーやプレイヤー同士での駆け引きなどもなく最初にカードが3枚配られた時点で結果は決まっています。
また、各カードの大小はポーカーなどと同じ「2.3.4.〜J.Q.K.A」となっており2が最も弱く、Aが最も強いカードとなっています。数字の大小を当てるゲームなのでAが最も弱いと勘違いしがちですので注意が必要です。
なお、レッドドッグではダイヤやハートなどのスートは一切関係ないゲームとなります。
レッドドッグの役1. 「コンセクティブ」
最初に表向きになっている2枚が「5」と「6」のような隣り合う数字だった場合、コンセクティブという役となります。
間に数字が入らない為、3枚目のカードを引く事なくゲームが不成立となり、ベット金額は返金されます。ゲームをやってみると分かりますがこのコンセクティブは結構な頻度で出現します。
レッドドッグの役2. 「ペア」
最初に表向きになっている2枚が同じ数字であり、かつ真ん中の数字だけが異なる数字だった場合、ペアという役となります。この場合もゲーム不成立となり、ベット金額は返金されます。
レッドドッグの役3. 「レッドドッグ」
ペアの状態で真ん中の数字も同じ数字が出た場合はレッドドッグという役になり12倍の配当となります。すなわち3枚のカードが全て同じ数字ということになります。
これがレッドドッグの中で最も高配当な役です。
レッドドッグの役4. 「スプレッド」
最初に表向きになっている2枚が異なる数字かつ隣り合っていない場合は全てスプレッドという役になります。
コンセクティブもペアも基本的にはゲーム不成立となるので、レッドドッグ自体は実質このスプレッドの中でどうベットしていくかというゲームとなります。
レッドドッグの役と配当表
上記で簡単に説明した通り、レッドドッグには様々な役とそれに応じた配当が設定されています。
ここではそれぞれの役における配当と出現確率について解説します。
各スプレッドの配当と出現確率
各スプレッドにおける配当とそれぞれの出現確率は以下の通りです。
スプレッド数が2枚の数字の幅と思って頂くと理解しやすいです。
例えば、スプレッド数1であれば最初に表向きになっているカードが「5」と「7」のような場合です。間は6しかない為出現確率は低くなっているのでその分配当はスプレッドの中で最高の6倍となっています。
またここで抑えておく必要がある事はスプレッド数が4以上の場合、出現確率はスプレッド数が大きくなるにつれて大きくなるのに対して、配当は全て2倍で固定されているという点です。
当然スプレッド数が大きくなればなるほどプレイヤーにとっては勝つ確率が上がるという事になるのでスプレッド数11などの時は嬉しいものです。
逆に言えばスプレッド数4は勝つ確率もあまり高くない上に配当が他のスプレッド数同様の2倍となっているので、ややプレイヤーにとって不利な状況と言えるでしょう。
筆者の意見としては出現確率が異なるのは誰にでもわかる事なので、配当に変化があって然るべきなのではという感じはします。
スプレッド数 | 配当 | 出現確率 |
---|---|---|
1 | 6倍 | 約7.7% |
2 | 5倍 | 約15.5% |
3 | 3倍 | 約23.2% |
4 | 2倍 | 約31.0% |
5 | 2倍 | 約38.7% |
6 | 2倍 | 約46.5% |
7 | 2倍 | 約54.2% |
8 | 2倍 | 約61.9% |
9 | 2倍 | 約69.7% |
10 | 2倍 | 約77.4% |
11 | 2倍 | 約85.2% |
コンセクティブの配当と出現確率
既に解説済ですがコンセクティブはゲーム不成立となる為、配当はなくベットした金額がそのまま返金されます。
コンセクティブが出現する確率は14.5%となります。
ペアの配当と出現確率
ペアは基本的にはゲーム不成立となる為、コンセクティブ同様に配当はなくベット金額がそのまま返金されます。
ペアが出現する確率は5.9%となります。
レッドドッグの配当と出現確率
ペアの状態から3枚目も同じ数字であった場合レッドドッグとなりますが、配当はレッドドッグの中で最も高い12倍です。
レッドドッグの出現確率は4.0%となります。
レッドドッグの遊び方
レッドドッグの遊び方は非常にシンプルなので1度見て頂ければすぐに理解出来ると思います。
ここでは実際に「ビットカジノ (BitCasino)」の画面を用いて解説していきます。手順は大きくわけて5つです。
手順1.ベット金額を決める
まず最初にベット金額を決めます。今回は$1をベットしてゲームを進めていきます。
なお、今回使用するビットコインカジノでは$1~$1,150でベットする事が出来ます。ベット金額はオンラインカジノによって様々ですので遊び始める前に確認する事をオススメします。
手順2.ディールを選択しゲームを開始する
ディールを選択するとゲームが開始されます。
なお、ベット金額を変更する場合はやり直しやクリアを選択して最初の画面からやり直す事が可能です。
手順3.最初の2枚が表示される
今回は「スペードの3」と「ダイヤの7」が出ました。
プレイヤー側が勝利するには「4・5・6」のいずれかのカードが出なければいけません。また出現確率が低くなる為、配当は2倍ではなく3倍となります。
手順4.スタンド (ベット金額変更無し) かライド (倍賭け) を選択する
表示されている2枚のカードからスタンドするかライドするかを選択します。
今回のスプレッド数は3なので、「4・5・6」のいずれかが出現確率は約23.2%となります。確率論だけで言えばライドするスプレッド数ではありませんが、当たれば大きいので今回はライドを選択しました。
手順5.結果が出る
結果は「ダイヤのクイーン」でした。ディーラー側の勝利となります。
今回、最初にベットしていた$1と途中でライドした$1の合計$2が没収されます。
ちなみにもしここで「4・5・6」のいずれかのカードが出ていたとするとベットした合計$2に対して3倍の配当となるので、$6を獲得する事が出来ます。
レッドドッグの倍賭けを攻略する方法
ここまでレッドドッグの基本的なルールについて解説してきましたが、お分かりの通り非常にシンプルなルールなのですが、2枚のカードがオープンになった後の「スタンド」するのか「ライド」するのかの選択がレッドドッグでは肝になってきます。
もちろんその時の気分や予感で勝負に出る事も良いのですが、手堅く勝とうと思えばやはり切っても切れないのは「確率」です。
ここで3章で登場したスプレッドにおけるそれぞれの配当と出現確率が重要になってきます。
スプレッド数が7以上であれば出現確率は50%以上になります。
逆に言えば、スプレッド数が7以上であれば勝率が50%を超える事になりますので、配当の2倍をかけると期待値は1を超えます。つまりプレイヤー側にとって良い選択となります。
内容とまとめるとスプレッドした際に「スプレッド数6以下はスタンドを選択」「スプレッド数7以上はライドを選択」するのが確率を考慮した上では最適な選択と言えるでしょう。
プレイヤー側にやや有利である状態を確信しつつもライド出来るという点がこのゲームの面白味を言えるかもしれません。
また、この攻略方法は覚えてしまえば誰でも出来る手法となりますので、オンラインカジノ初心者の方やレッドドッグをやった事がない方でもすぐに使用可能です。是非使ってみて下さい。
レッドドッグのまとめ
レッドドッグは、オンラインカジノに慣れている方でもあまり聞き覚えのないゲームかもしれませんが、ルールは非常にシンプルなゲームとなっています。
攻略方法もシンプルな為、あまり頭を使わなくても出来てしまうゲームにもなっていますので、他のゲームに飽きてしまったという方や少しいつもと違うゲームがしたいという時にはレッドドッグくらいのゲームがちょうど良いのではないでしょうか。
ただし、ややマイナーなゲームだけあってどこのオンラインカジノでもプレイ出来るという訳ではありませんので注意が必要です。
オンラインカジノによってはレッドドッグという名称ではなくレッドドッグポーカーとしているオンラインカジノもあります。
レッドドッグをプレイするのであれば本サイトで紹介しているオンラインカジノで実際に試してみる事をオススメします。
いいえ。レッドドックに対応しているオンラインカジノの数は少ないのが現状です。
レッドドックで配当を得ることのできる役は「スプレッド」又は「レッドドック」です。
いいえ。種類別のレッドドックはオンラインカジノでは提供されていませんので、全て同じルールで遊べます。
CasinoTopsOnline編集部
監修: 和希愛
編集長