ドラゴンタイガーのルールや攻略法を図解付きで徹底解説
オンラインカジノで遊べるドラゴンタイガーのルールや遊び方、攻略法などを図解付きで分かりやすく解説します。
ドラゴンタイガーとは、トランプを用いたカンボジア発祥のカジノゲームで、特にアジア圏を中心に人気。
ドラゴンタイガーの遊び方はバカラに少し似ており、バカラのルールを簡素化したカジノゲームとしても有名です。
また配当の数え方などはサイコロを使ったシックボーとも似ており、ドラゴンタイガーはトランプの強弱によって勝敗が決まります。
ドラゴンタイガーのルールは非常に簡単で、シンプルなゲーム性にコアなプレイヤーも多く存在します。
ドラゴンタイガーの概要
ドラゴンタイガーは、ドラゴン側かタイガー側のどちらが強いカードになるか。これを予想するだけの非常にシンプルなゲームです。
ディーラーVSプレイヤーという形ではなく、あくまでどのような展開になるかを予測するだけであり、カードを引く判断もする必要はありません。
その点で、ドラゴンタイガーはバンカーとプレイヤーの展開を予測するバカラに似たルールです。
非常にシンプルなゲームなのでオンラインカジノ初心者の方にもおすすめのカジノゲームとなっています。
ドラゴンタイガーのルール
ドラゴンタイガーの細かいルールについて解説していきます。
ドラゴンタイガーでは、ジョーカーを除く52枚のトランプを6デッキや8デッキ使用します。例えばベラジョンカジノでは8組416枚を使用しています。
その中からドラゴン側、タイガー側にそれぞれ1枚カードが配られ、どちらが強いカードになるかを予想するという非常に分かりやすいルールとなります。
ドラゴンタイガーのカードの強弱
ドラゴンタイガーにおけるカードの強弱は、AからKに向かって強くなり、Aが最も弱くKが最も強いカードです。
ポーカーなどでは最も強いカードはAである事が多いですが、ドラゴンタイガーはシンプルに「数字が大きい方が強い」となっていますので、注意が必要です。
ドラゴンタイガーの賭け方と配当
ドラゴンタイガーは、ドラゴン側、タイガー側のどちらが勝利するかを予想する事に加えてサイドベットと呼ばれる数字の大きさや出るトランプが偶数か奇数か、スーツの色を当てる賭け方なども存在します。
ここでは基本的な考え方とサイドベットについて解説します。
基本的な賭け方
プレイヤーは「ドラゴン」「タイガー」「タイ」「スーテッドタイ」のいずれかもしくは複数の組み合わせに対して賭けます。但し、ドラゴンとタイガーに同時に賭ける事は不可となっている為、注意が必要です。
なお、「タイ」はドラゴンとタイガーのカードが同じ数字だった場合、「スーテッドタイ」は同じ数字かつスーツ (クラブやダイヤなどのトランプの柄) が同じ場合を指します。
配当は、ドラゴンとタイガーは2倍、タイは9倍から12倍、スーテッドタイは51倍となります。また、ドラゴンもしくはタイガーに賭けていて「タイ」が出た場合は、賭けた金額の半額が没収される形になります。
上記を表にまとめると以下のようになります。
賭け方 | ゲーム結果 | 配当 |
---|---|---|
ドラゴン側にベット | ドラゴンで的中 | 2.0倍 (1:1) |
タイガー側にベット | タイガーで的中 | 2.0倍 (1:1) |
タイ(引分け)にベット | タイ(引分け)で的中 | 9倍~12倍 (8:1~11:1) |
スーテッドタイ | 引き分けかつスーツが同じ | 51.0倍 (50:1) |
サイドベットの賭け方
ドラゴンタイガーには、基本的な賭け方に加えてサイドベットという賭け方も存在します。
サイドベットには「ビック・スモールベット」「奇数・偶数」「スーツが赤・黒」の3種類の賭け方があります。「奇数・偶数」において、当たりカードの数を同じにする為「7」が出た場合はベット額が全額没収となっています。
また、サイドベットの賭け方では、タイガーとドラゴンの勝敗は関係ありません。仮に「ドラゴンのビック(大)」に賭けて、タイガーが勝ったとしても「ドラゴンのカード」にだけに着目して「ビック(大)」なら配当を得ることができます。「ドラゴン勝率かつ、ドラゴン側のカードがビック」ではないので、注意しましょう。
なお、オンラインカジノによってはサイドベットが存在しないカジノもある為、注意が必要です。
それぞれをまとめると以下の通り。
賭け方 | ゲーム結果 | 配当 |
---|---|---|
ドラゴン大 | ドラゴン側に8~9 | 2.0倍 (1:1) |
ドラゴン小 | ドラゴン側にA~7 | 2.0倍 (1:1) |
タイガー大 | タイガー側に8~9 | 2.0倍 (1:1) |
タイガー小 | タイガー側にA~7 | 2.0倍 (1:1) |
ドラゴン偶数 | ドラゴン側に2/4/6/8/10/Q | 2.0倍 (1:1) |
ドラゴン奇数 | ドラゴン側にA/3/5/9/11/K | 2.0倍 (1:1) |
タイガー偶数 | タイガー側に2/4/6/8/10/Q | 2.0倍 (1:1) |
タイガー奇数 | タイガー側にA/3/5/9/11/K | 2.0倍 (1:1) |
ドラゴン赤 | ドラゴン側に♥/♦の絵柄 | 2.0倍 (1:1) |
ドラゴン黒 | ドラゴン側に♠/♣の絵柄 | 2.0倍 (1:1) |
タイガー赤 | タイガー側に♥/♦の絵柄 | 2.0倍 (1:1) |
タイガー黒 | タイガー側に♠/♣の絵柄 | 2.0倍 (1:1) |
ペイアウト率と控除率
ペイアウト率とは、ベットされたチップ数に対して払い出されたチップ数の比率の事を指します。簡単に言うと『いくら賭けていくら稼げるか』という事になります。
日本で一般的になっているギャンブルのペイアウト率はパチンコ・スロットが約80%、競馬・競艇が約70%、宝くじ・ロトなどが約40%となっています。
そしてオンラインカジノのペイアウト率は高いとされており、95%程度になっています。もちろんゲームによってバラツキはあるのですが、ドラゴンタイガーにおける平均的なペイアウト率は95%~96%となっており、比較的高いペイアウト率となっています。そのため初心者の方であっても勝てる可能性の高いゲームと言えるでしょう。
ペイアウト率について詳しく知りたいかたは「オンラインカジノのRTP」をご確認下さい。
ドラゴンタイガーの遊び方
ここでは実際にベラジョンカジノを例に、基本的な賭け方でドラゴンタイガーの遊び方やゲームの流れについて解説します。
ベラジョンカジノについて知りたいかたは「ベラジョン(Vera & John)」をご確認下さい。
STEP01 ゲームを選択
ベラジョンカジノではライブカジノを含めドラゴンタイガーが4種類あります。
右から3番目のドラゴンタイガー・ファーストパーソンはチュートリアルもついているので初心者におすすめです。
今回はライブドラゴンタイガーを例に解説します。ベラジョンカジノのライブドラゴンタイガーではサイドベットが存在しませんので、「ドラゴン」「タイガー」「タイ」「スーテッドタイ」に賭けるシンプルなゲームになっています。
STEP02 賭ける金額を決定
ベラジョンカジノのドラゴンタイガーが開いたら、赤枠内にチップの表示があるので、賭ける金額をクリックします。ベラジョンカジノでは$1が最低賭け金額になっています。
STEP03 勝敗を予測
赤枠内に前述した通り「ドラゴン」「タイガー」「タイ」「スーテッドタイ」の表示があるので、何に賭けるかをクリックします。ちなみに「ドラゴン」と「タイガー」のベットスペース右上にある「%」は、過去の勝率を表しています。
STEP04 結果発表
ドラゴンが2、タイガーが7なので、今回であればタイガーの勝ちです。ドラゴンタイガーの遊び方はこれだけです。
何にいくら賭けるかを決める。それだけです、非常に簡単ですね。
なおベラジョンカジノであればSTEP2~STEP3までには15秒の時間制限が設けられており、カウンティングなどの不正行為を防ぐ為に短めの時間設定になっています。
ドラゴンタイガーの攻略法
ゲームの性質上、運否天賦である事は間違いないので必勝法は存在しません。ただし、ある程度勝率を上げたり、最終的に利益が残りやすく戦略的にプレイする手法はある為、ここではその方法について解説します。
なお、ベラジョンカジノでは使用カードの1/3を過ぎたあたりでシャッフルカードが入っており、このカードが出てくるまではゲームが続きます。シャッフル後数枚のカードが伏せられたまま捨てられるので、カウンティングなどで勝率を上げる事が難しくなっています。
攻略法01 ドラゴンタイガーの罫線で結果を予測
罫線とは、過去の結果をまとめている表のことです。ベラジョンカジノの実際の画面だと画面右下の表を指します。
ドラゴンが勝利した場合は赤色〇、タイガーが勝利した場合は黄色〇、タイの場合は直前の〇に斜線が記載されます。また、連勝であれば縦に〇が続き、連勝が途絶えたタイミングで横にズレて〇が記載されます。
ここから流れを読んで次の賭けを決めます。
例えば、ドラゴン→タイガー→ドラゴン→タイガーと続いていたとすれば、「次はドラゴンが来るのではないか」と予想する事が出来ます。
また大勝利を目指そうとするのであれば、「タイ」もしくは「スーテッドタイ」を当てる必要がありますが、これも罫線を読む事である程度予測を立てる事が出来ます。「タイ」は、確率的に17回に1回は出る目である。という事が重要です。
シンプルに考えると17回に1回は出るハズなのですが、罫線を確認して16回「タイ」もしくは「スーテッドタイ」が出現していないのであれば、そろそろタイが出現するのではないかと予測を立て賭ける事が出来ます。
攻略法02 攻めのパーレー法
パーレー法は有名な必勝法の1つです。特徴としては勝てば利益をどんどん増やす事が出来るので、攻めの必勝法と言えるでしょう。
パーレー法のルールは2つです。1つ目は、「勝ったら賭けた金額の2倍を賭ける」2つ目は、「1度負けたら最初の賭け金に戻す」です。負けた場合賭け金が増えないままですが、勝てば勝っただけ賭け金が増えていき、大きな勝利を納める可能性があります。
簡単な例としては、最初に$2を賭けて勝ったとします。次に$2の2倍の$4を賭けて勝利した場合、その次は$4の2倍の$8を賭ける事になります。ここで負けてしまったとしても、元金である$2は残っておりマイナスにはならないのがパーレー法の特徴です。
バーレー法について詳しく確認したい方は「パーレー法の基礎と実践方法を詳しく解説」からご確認下さい。
攻略法03 理論確率100%のマーチンゲール法
マーチンゲール法も有名な必勝法の1つです。特徴としては負けていたとしても1度の勝利で負けていた分を取り戻す事が出来ます。ドラゴンタイガーだけでなく、勝敗確率が1/2であり、配当が2倍のゲームであればあらゆるゲームで使用する事が出来る必勝法です。ただし、負けが続いてしまった場合は賭け金が増幅する事と心理的プレッシャーが大きくなるので、注意が必要です。
マーチンゲール法のルールは2つです。1つ目は、「負けたら賭けた金額の2倍を賭ける」2つ目は、「1回勝利したら最初の賭け金に戻す」です。負けた後に負けた金額の2倍を賭けて勝利した場合、賭け金の2倍が獲得金となるため収益はプラスになります。
簡単な例としては、最初に$2を賭けて負けたとします。次に$2ドルの2倍の$4を賭けて勝利した場合、獲得金は$8となります。総賭け金が$6、獲得金が$8なので負け分を取り戻し、+$2の結果となりました。
マーチンゲール法について詳しく確認したい方は「マーチンゲール法の基礎と実践方法を詳しく解説」からご確認下さい。
ドラゴンタイガーのまとめ
いかがだったでしょうか。カンボジア発祥の人気ゲーム、ドラゴンタイガーについて一通り理解頂けたのではないかと思います。
最後に、ドラゴンタイガーについてまとめます。
- ドラゴンタイガーは、ドラゴンかタイガーかどちらが強いカードの数字になるかを予想するだけのシンプルなゲーム
- カードの強弱は、AからKに向かって強くなり、Aが最も弱くKが最も強い
- 「ドラゴン」「タイガー」「タイ」「スーテッドタイ」の賭け方があり、その1つもしくは複数の組み合わせに対して賭ける
- 配当は「ドラゴン」「タイガー」は1:1。「タイ」は11:1。「スーテッドタイ」は51:1
- サイドベットという「ビック・スモールベット」「奇数・偶数」「スーツが赤・黒」に賭けられるカジノも存在する
- ドラゴンタイガーにおけるペイアウト率は比較的高く95%程度
- 必勝法は存在しないが、勝率を上げる方法として「罫線を使用して次を予測する方法」「パーレー法」「マーチンゲール法」の3種類がある
ゲーム内容は非常にシンプルですが、勝負時と引き際を見極めるドキドキ感がたまらないです。またタイやスーテッドタイが当たった時の喜びは格別なものになるでしょう。初心者の方でも気軽に始められるのが特徴のゲームなので、まずはやって面白さを実感してみて下さい。
いいえ。全てのオンラインカジノで遊べるわけではなく、一部となります。ベラジョンやエルドアカジノがおすすめです。
運的な要素は強いですが、トランプを使うカジノでは通常6デッキか8デッキが使われます。従って、出たカードと残っているカードに必ず偏りが発生しるので、ドラゴンが連続5回出ることなどもよくあります。しっかり罫線を活用してカードの偏りを把握しましょう。
これについてはプレイヤーの好みがあるので、一概には言えませんがシンプルに遊びたいかたはドラゴンタイガー、スキルを身に付け戦略的に遊びたいかたは、バカラにするとよいでしょう。
CasinoTopsOnline編集部
監修: 和希愛
編集長