ブックメーカー ノーベル賞受賞者賭け特集 2024
ノーベル賞の概要からブックメーカーが過去に予測した日本人候補者事例、リーク問題、ノーベル賞予想におすすめのブックメーカーを解説していきます。
ブックメーカーはスポーツだけでなく、ノーベル賞の受賞者にも賭けることが可能です。
ブックメーカーの予想するノーベル賞受賞者のオッズは常に変動しており、賭けたタイミングのオッズが適応されます。ノーベル賞賭けは、スポーツのように試合途中で手数料を払って賭けをキャンセルすることができない場合が多く、ベットする時点である程度の情報を集めて自分なりに分析しておく必要があります。
近年では、5分野+経済の計6分野において日本人の候補者をブックメーカーが予想するようになり、盛り上がりを見せています。
ブックメーカーのノーベル賞
世界的な賞として誰もが知る「ノーベル賞」なども含む、数多くの芸能関連のニュースも、実はブックメーカーでは賭けの対象として扱われています。
ノーベル賞は毎年10月の発表と時期が決まっているので、この時期が近づいてくるとオッズが提供され、賭けが開始されます。ノーベル賞については少し内容が高度になるものの、調べてみて損はない内容と言えるでしょう。
政治や経済関連のニュースと合わせて、教養を深めていくチャンスとも捉えられるブックメーカーの対象なのです。
ブックメーカーのオッズについて「ブックメーカーのオッズとは | オッズの決め方や見方を簡単解説」に解説しております。
ノーベル賞とは
ノーベル賞とは、スウェーデンの発明家・企業家の “アルフレッド・ノーベル(1833年10月21日 - 1896年12月10日)” の遺言に基づき、物理学・化学・生理学/医学・文学・平和の各分野で「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られる賞のこと。
1895年に創設され、1901年に初めて授与式が行われました。一方、ノーベル経済学賞は1968年に設立され、1969年に初めての授与となりました。
『物理学、化学、生理学・医学、文学、平和』および『経済学』の「5分野+1分野」で顕著な功績を残した人物に贈られます。
賞設立の遺言を残したルフレッド・ノーベルは、ダイナマイトをはじめとする様々な爆薬の開発・生産によって巨万の富を築きましたが、爆薬や兵器という事で批判の声も…。
「死の商人、死す」という彼が亡くなったという誤報(実際は彼の兄の死)を目にする羽目になったノーベルは困惑し、死後自分がどのように記憶されるか?という事を考えるようになり、その結果遺言において「私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。
私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、その毎年の利子について、前年に人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする」と残しmノーベル賞が誕生したのです。
ブックメーカーで扱われるノーベル賞の種類
ノーベル賞の種類は前述の通り、「物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞」の5つと、ノーベルの遺言には無かったものの、死後70年後に設立された「経済学分野」も追加され、今では6つの賞となり、ブックメーカーで扱うのもこの6つとなります。
毎年各賞最大3名まで受賞でき、授与される対象はこちら。
- 物理学賞:物理学の分野において重要な発見を行なった人に授与される賞
- ノーベル化学賞:科学の分野において重要な発見や改良を成し遂げた人に授与される賞
- 生理学・医学賞:生理学及び医学の分野で重要な発見を行なった人に授与される賞
- 文学賞:文学の分野で最も傑出した作品を創作した人に授与される賞
- 平和賞:平和や軍備縮減に貢献した人、団体に授与される賞
- 経済学賞:経済学の分野で傑出した重要研究、これを達成した人物に授与される賞。
*ただし経済学賞について、ノーベル財団は同賞をノーベル賞とは認めておらず、この賞を正式名称の「アルフレッド・ノーベル記念スウェーデン国立銀行経済学賞」または「ノーベル」を冠しない「経済学賞」と呼んでいます。
ブックメーカーが予想したノーベル賞日本人候補者事例
日本人もこれまでに5つの分野でのノーベル賞の受賞を果たし、世界にその功績が認められました。今後の人類へとその功績を残すとともに、日本円にして数億円程度の賞金が贈られてきました。
ノーベル文学賞と言えば、日本人ではこれまでに川端康成氏(1968年)と大江健三郎氏(94年)の2人が受賞しています。
ノーベル文学賞「村上春樹」
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」「浜辺のカフカ」など有名な作品を書いており、最有力候補と言われ続けている人物と言えば、村上春樹氏。
村上春樹氏の著作は世界中で愛されており、40以上の言語で翻訳されています。2006年にノーベル賞に近いとされるチェコのフランツ・カフカ賞も受賞した事により期待が高まり、2000年代からは毎年のようにノーベル文学賞の有力候補と目され、日本国内でも受賞への期待されています。
2012年に英大手ブックメーカー・ラドブロークスが公表したノーベル文学賞の掛け率は村上氏が1番人気でしたが、受賞を逃す結果に。2013年以降も未だ受賞には至っていません。
その一方で、2009年に刊行された「1Q84」は英語やドイツ語、スペイン語などで翻訳され、各国の書店で平積みされる人気ぶり。
韓国では2009年に発刊されて以来、8カ月で発行部数が100万部を超え、中国では初版で120万部が刷られたという、まさに世界で人気の作家なのです。
2020年での文学賞の受賞者予想では3番人気となり、トップのカリブ海のフランス海外県グアドループ出身の女性作家マリーズ・コンデさんの賭け率は5倍で、次いでロシアの女性作家リュドミラ・ウリツカヤさんが6倍。
村上さんと、カナダの女性小説家で詩人のマーガレット・アトウッドさんがともに7倍、ケニア出身の作家グギ・ワ・ジオンゴさんが9倍と続きました。
ノーベル文学賞「多和田葉子」
次に、海外の文学賞を受賞したことで注目されているのが多和田葉子さん。
大学を卒業後、40年近くにわたってドイツで暮らしている多和田さんは、日本語とドイツ語の2つの言語で小説の執筆を行っていて、作品は10を超える言語に翻訳されています。
日本での作家デビューより前にドイツ語で作品を発表していた、という異色の経歴の持ち主なのです。
作品は国際的にも高く評価され、4年前にはドイツで最も権威のある文学賞の1つ「クライスト賞」を受賞。そして2019年にはアメリカで最も有名な文学賞「全米図書賞」の翻訳文学部門に選ばれています。国際的な知名度は高く、ブックメーカーの2019年の受賞者予想に初めて名前が挙がり注目されました。
2019年に予想に登場した際には、はオッズが21倍に(この時村上さんは9倍)。
ノーベル賞のリーク問題でブックメーカーのオッズが急変動
ノーベル賞受賞者の発表は少なからず我々に驚きをもたらすもの。しかし発表寸前の予想が的中すると、選考委員会がリークしたのではないか?との疑惑が持ち上がることになるのです。
ノーベル平和賞の例
2009年の10月、ノルウェーのノーベル賞委員会がバラク・オバマ米(元)大統領にノーベル平和賞を授与すると発表した際には、居合わせた記者団の間にはどよめきが起こりました。しかしその前日、ノルウェーの民放テレビ「TV2」はオバマ(元)大統領の受賞を予想していたのです。
この時、同局の担当記者はオバマ(元)大統領の名前がリークされていたわけではないと主張し、「ノーベル賞委員会の気持ちになって考えてみただけ。根拠はほとんどなかった」と伝えました。
なお、ブックメーカーのサイト「www.paddypower.com」では、サイトの大規模な障害により発表の数時間前に賭けの申し込みが中止されたものの、勘の鋭い人々がオバマ(元)大統領に賭けた事によし、オッズは33倍から18倍に下がりました。
ノルウェーのノーベル賞委員会は例年、リークを否定しています。候補者リストでさえ、50年間は極秘扱いであり、受賞者の名前をあらかじめ知っているのは同委員会の5人の委員と同委員会事務局長のゲア・ルンデスタッド氏のみで、ルンデスタッド氏は以前、妻にさえ漏らしたことはないと話しています。
こうした秘密主義により、ノーベル平和賞の発表間近になると、各メディアの間で激しい予想合戦が繰り広げられることになるのです。
ノーベル文学賞の例
平和賞以外のノーベル賞が発表されるスウェーデン・ストックホルムでも、特に文学賞において毎年、同様のリーク疑惑が持ち上がっています。
2008年にノーベル文学賞を受賞したフランスの作家 、ジャン・マリ・ギュスターブ・ ル・クレジオ氏の受賞を的中させたスウェーデンの日刊紙ダーゲンス・ニュヘテルは、2009年の発表前日の7日に文化面の一面に、受賞者であるルーマニア出身のドイツ人作家ヘルタ・ミュラー氏の特集を組んでいました。
文化面担当の編集者は、「名前はリークされたものではない」と話し、文学賞を授与するスウェーデン・アカデミー側もリークの事実はないとして「(同紙の予想は)知識に基づいた推測だ。しかも同紙は長年、ミュラー氏を有力候補と目してきた」と話しました。
同紙の記事のあと、英ブックメーカーのラドブロークスでは、ミュラー氏のオッズがイスラエルのアモス・オズ氏に次ぐ2位に跳ね上がりました。
スウェーデンの出版社の編集者も、ミュラー氏の受賞を予想し、スウェーデン・アカデミーの行動をつぶさに観察するだけで予想は楽になるとコメントしています。
BET365でノーベル賞受賞者を予測
ブックメーカー「BET365」は分かりやすいサイトで操作がしやすい点、問題が起きた際に手厚いサポートがついている点、賭けの種類やプロモーションが充実している点などメリットがたくさん。こちらのサイトから2021年のノーベル賞の受賞者を賭けることができます。
現在はまだページがオープンしていませんが、日程が近づき次第オープンする予定。授賞式はノーベルの命日である12月10日に行われ、9月末までには発表される見込みです。
BET365の特徴
「BET365」世界最大級のブックメーカーのひとつ。2001年の創業から、わずか20年余りで全世界合わせて4,500万人以上の顧客を抱えたキング・オブ・ブックメーカーなのです。
世界中のスポーツに賭けたり、同じアカウントからカジノゲームもプレイ可能です。
豊富な賭け項目と無料のライブストリーミング配信・サイトの使い勝手の良さ・充実したキャッシュアウト機能が特徴。
賭けの種類が多いだけでなく、無料のライブストリーミングなど配信しているので試合の流れや選手の状態を見ながら賭けることができるのは嬉しいポイント。必要なタイミングでキャッシュアウトできるので、投資に最適なブックメーカーなのです。
ブックメーカーのノーベル賞予想のまとめ
ノーベル賞は120年以上の歴史を誇る由緒ある賞であり、毎年人類に大きな貢献を果たした世界中の人物へと贈られる賞として世界の人が注目しています。
ブックメーカーではノーベルの遺産を原資として、資産運用益で賄われる賞の恩恵をより多くの人が授かる間接的なチャンスとなるのです。的中すると、あなた自身にも配当という形での賞金を受け取ることが…!
スウェーデンのノーベル財団の発表によると、2021年のノーベル賞の発表日程は10月4日の医学生理学賞を皮切りに、物理学賞が5日、化学賞が6日、文学賞が7日、平和賞が8日、経済学賞が11日となる様。
各賞の授賞式は、創設者アルフレッド・ノーベルの命日に当たる12月10日に開かれます。
ノーベル賞授賞式が近づいたら是非、ブックメーカーから受賞者予測をしてみましょう。
どの分野が予想候補に入るかは各ブックメーカーによって異なります。オッズを決定する専門家の知見や受賞の候補者などによって実施する分野と実施されない分野が出てきます。
いいえ、年中対応しているわけではありません。ノーベル賞は10月頃から12月頃にかけて各分野の発表が行われますので、毎年10月前後からブックメーカーも予想の受け入れを開始します。
いいえ。多くのブックメーカーで予想が開始されますが、ユーザー数の規模や機能性、無料ライブストリーミング配信、キャッシュアウト機能などが充実しており、使いやすいのがBET365です。
CasinoTopsOnline編集部
監修: 和希愛
編集長