世界の人気スポーツを3つの指標で徹底調査【2024年版】
世界には数百種類のスポーツがあると言われており、オリンピック競技に正式設定されているスポーツだけでも31競技で400種類を超えます。
これだけたくさんスポーツの種類がある中で、どのスポーツに人気が集まっているのでしょうか。
日本で人気なスポーツと言えば、直感的に野球やサッカー、テニスを思い浮かべる人も多いと思います。
しかし、世界では全く予想もしないスポーツが人気を博していることも少なくありません。
また世界的に競技人口は少ないのに選手の給料が高いなど、「人気を図る基準」も人それぞれ違いますよね。そこで、「競技人口」「一流選手の給与」「プロリーグが存在する国の数」の3つの指標で世界の人気スポーツを調査しました。
日本人からは想像できないスポーツが世界の人気スポーツTop10に入っていたり、意外なスポーツが上位にラインクインしているのが分かります。
世界の人気スポーツを比較
ではまず、世界で人気のスポーツトップ10をご紹介します。
人気と言っても、プレイするのが人気なのか、それとも観戦するのが人気なのか、または選手が人気なのか等々あります。今回は国際スポーツ連盟に登録されている数字を参考に、競技人口の多い順となります。
順位 | スポーツ | 推定競技人口 |
---|---|---|
第1位 | バレーボール | 約5億人 |
第2位 | バスケットボール | 約4億5,000万人 |
第3位 | 卓球 | 約3億人 |
第4位 | クリケット | 約3億人 |
第5位 | サッカー | 約2億6,000万人 |
第6位 | テニス | 約1億人 |
第7位 | ゴルフ | 約6,000万人 |
第8位 | バトミントン | 約5,000万人 |
第9位 | 野球 | 約3,000万人 |
第10位 | ラグビー | 約2,000万人 |
このような人気スポーツのリーグや大会に日本からオンランで賭けれる人気ブックメーカー3社を以下に紹介します。
世界人気No1スポーツ「バレーボール」
バレーボールが1位というのは、日本人の感覚では少し意外かもしれません。
他のサッカーやバスケットボールなどのスポーツと比べると、老若男女問わず楽しめる上に運動負荷が小さい…というのが競技人口の多さに関係している1つのポイントとなります。
競技人口5億人を超えるバレーボールの給料は、イタリア、ブラジルなど海外のプロバレーボール選手の年収は1,000万円~1億円以上となっており、日本のプロバレーボール選手は600万円~1,000万円以上となります。
また、プロバレーボールのプロリーグがある国は、日本の他に韓国・中国・ブラジル・イタリア・フランス・アメリカ・ロシアとなります。
世界人気No2スポーツ「バスケットボール」
2番目の人気は日本でも人気のバスケットボール。アメリカを中心に競技人口が多く、ヨーロッパでも人気が高いスポーツです。
日本でもプロリーグや部活動を中心に人気を集めており、運動負荷は比較的高いですがプレー方法が様々で小さいころから楽しめるというのも人気の秘密。
身長的な問題から日本人にはまだプロリーグでの活躍は厳しい現状ですが、日本人選手の八村選手など、少しずつ世界最高峰のNBAで活躍できる選手も出てきています。
推定競技人口4億5,000万人のバスケットボール選手の給料は、アメリカのプロバスケットボールリーグ「NBA」でプレーしている選手の平均年収は8,000万円~1億円以上となっており、日本のトップクラスの選手は3,000万円~1億円となっています。
また、世界中でバスケットボールのプロリーグがありますが、アメリカのNBAが人気・実力共に1位となっており、ヨーロッパ勢が軒並み上位を占めています。
プロリーグはある国は欧州でアメリカ・スペイン・オーストラリア・アルゼンチン・セルビア・フランス・ギリシャ・リトアニア・チェコ共和国・ブラジル、アジアではオーストラリア・イラン・ニュージーランド・中国・韓国となります。
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世界人気No3スポーツ「卓球」
日本でも身近なスポーツとして親しまれている卓球は3位。
特に人口約14億人の中国で競技人口が多く、世界トップレベルの選手が多数排出されています。日本でもテニス同様の人気を誇りますが、老若男女が気軽に楽しめるというのは人気の秘訣です。
日本でも有力選手が男女ともに輩出されてきており、国際的なレベルも高くなっています。
推定競技人口3億人の卓球プロ選手の給与は、トップクラスの中国で年収約1億以上と言われていますが、平均年収推移は844万円~896万円となっています。
また、盛んに行われている国としては、中国、台湾、ドイツ、日本となっており今後世界的に流行する兆しが見えています。欧州ではドイツの他、ベルギー・フランス・オーストリア・オランダ・イタリア・スウェーデンにプロリーグがあります。
世界人気No4スポーツ「クリケット」
日本での競技人口は約4千人と、マイナースポーツとして扱われており、ほとんど馴染みのないクリケットが競技人口では第4位となります。
世界では約3億人もの人が楽しむスポーツであり、英国古来のスポーツで、野球のルーツとも呼ばれる競技です。その為、旧イギリス植民地であったインドで人気を集めています。
約13億人もの人口を誇るインドで国民的スポーツとして親しまれていることが、競技人口を大きく押し上げているポイント。競技人口がインドだけで約1億人もいるのです。
推定競技人口約3億人のクリケットは、平均給与としてインドなどのトップ選手は25億円で、平均4億円となっております。日本では国支援もほぼなく、スポンサーも付きにくい事から競技人口はすくないですが、今後増えていく可能性が十分あります。
また、クリケットがプレイされている国は限定されており、世界のリーグ数においては他のスポーツに劣ります。現在クリケットが広く普及している国は15か国で、プロのリーグもこれらの国に限定されています。
有名な国はインドの他、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、スリランカ、南アフリカ、パキスタン、バングラディシュです。多くの国が徐々にクリケットに注目し始めているので、今後リーグ数が増えることが予想されています。
世界人気No5スポーツ「サッカー」
サッカーは競技人口が多いイメージですが、日本でも人気の高いサッカーは第5位で、競技人口は約2億6,000万人と言われています。
ヨーロッパを中心に高い人気を誇っており、アジア、アフリカ、南米はもちろん、最近ではアメリカでも人気を高めているスポーツです。
サッカー選手の平均年収の1位はイングランド・プレミアリーグで4億3630万円で、J1リーグ選手の平均年収は3,600万円です。
サッカーはスポーツの中でも特に稼げることで知られており、例えばヨーロッパのトップリーグの選手となると平均給与は数百万ドル。世界で成功すれば、日本円にして数十億円を獲得することもできるのです。
また、サッカーは世界で一番多くののプロリーグを抱えており、すべての大陸でプレイされていまう。それぞれで異なるリーグにてプレイされており、その数はヨーロッパ:52、南米:10、アジア:46、北中米カリブ海:40、オセアニア:15、アフリカ:55 と現在、世界に218のプロリーグがあります。
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人気6位以降のスポーツ
では競技人口に人気が6位以降のスポーツです。
【6位:テニス】
全米オープン(アメリカ)やウィンブルドン(イギリス)、全仏オープン(フランス)や全豪オープン(オーストラリア)の4大大会で知られるテニス。世界的に人気のある競技でもありますので、錦織圭選手や大坂なおみ選手をはじめとする日本人選手の活躍により、日本のテニス界も盛り上がりを見せています。これらの人気を背景に、ブックメーカーでのテニス賭けも大変人気です。
【7位:ゴルフ】
2016年以降、ゴルフ人口は飛躍的な増加を見せており、世界の多くの地域で実質的なゴルフ人口の増加しています。2021年は世界4大大会の一つであるマスターズで松山英樹選手が日本人初の優勝を飾り、また女子ゴルフ最大とも言える全米女子オープンでは笹生優花選手が優勝をした事で話題となりました。
アジアでは2,090万人から2,330万人に増加しており、他国でも増加を続けています。
【8位:バドミントン】
バドミントンは幼いころからの遊びとしても日本人に馴染みが深く、手軽にプレーすることができて身近なスポーツの1つです。
強豪国が多いのはアジアで、アジアの中でも東南アジアに強豪国が多くあります。ちなみに、バドミントンは世界最速の球技としてギネス登録されているんです。
【9位:野球】
日本では「国民的スポーツ」と言われることも多いプロ野球ですが、競技人口が約5億人と推定されるバレーボールを始めとした他スポーツに比べると野球の競技人口は約3,000万人と圧倒的に少なく、世界的に見ると野球は未だきわめてマイナーなスポーツなのです。
とはいえ、国内では野球 ブックメーカーはサッカー賭けを凌ぐ勢いで人気です。
【10位:ラグビー】
日本のラグビー競技率は世界でも最低水準となっています。
世界ランキングで上位にくるのはニュージーランドやイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド。2015年ラグビーW杯では日本代表が南アフリカに勝利するなど大金星を挙げて一時的に盛り上がったものの、その勢いを競技人口増に結びつけることは出来ませんでした。
それでも、ラグビーファン人口は確実に増え、ラグビー ブックメーカーへの注目も確実に増えています。
世界人気スポーツのまとめ
世界的に人気なスポーツを競技人口別にご紹介しました。日本人の感じる人気のスポーツをと世界的なものは「日本ではこんなに有名なのに、世界ではマイナーなんだ」「日本ではマイナーなだけで、世界ではこんなにメジャーとは」など、意外な競技が多かったのではないでしょうか?
全世界では多種多様なスポーツが楽しまれており、国が違えば主要なスポーツも異なります。ぜひ今後スポーツを始めるきっかけや、プロリーグを見る参考になさって下さい。
CasinoTopsOnline編集部
監修: 沢田飛稀
コンテンツライター