オンラインカジノ利用者急増!コロナ渦で加速するオンラインカジノ業界
日本でも多くの企業がコロナウイルスの影響を受けて撤退、倒産、事業転換など苦戦を強いられている今日、コロナが追い風となった産業も少なからず存在します。
消費者は外食規制で食品小売店に流れ、外出規制で様々な消費活動はリアル店舗からオンラインショッピングに移行。その中でもゲーム業界や一部のエンターテイメント業界は今まで以上に盛り上がりをみせており、最も「リアル」に近いエンターテイメントを提供するオンラインカジノ業界では、過去に例をみないほど利用者が急増しています。
コロナが拡大を続ける2021年3月時点で、オンラインカジノ業界には何が起きているのでしょうか。
オンラインカジノ産業の規模とは
オンラインカジノとは、「カジノ」という名の通り、ギャンブルの一種。ネット環境さえあればパソコンでもスマートフォンでも、どこでもランドカジノの様にゲームを楽しむ事ができます。世界中で人気があり、日本での解禁以降は国内でも話題に。そして特にコロナ禍が始まったこの1年で、オンラインカジノの利用者数は世界で4000万人以上と言われていますが、日本国内で今や200万人存在すると調査結果も出ている程。あるオンラインカジノではアクセス数は、2018年12月には約65万件でしたが、2020年末には1ヶ月で5,000万件近くまで急増。中でも、30代・40代の男性利用者数が多いという結果も出ています。
実は、日本のギャンブル市場規模は世界で2番目に大きいと言われており、いわゆる「ギャンブル大国」。日本のギャンブル市場規模は実は非常に大きく、例えば中央競馬で約2兆4,000億円。これはカジノで有名な中国・マカオの年間売り上げ2兆6,000億円に匹敵する市場規模なのです。そして最も大きなパチンコに至っては19.4兆円で、国民一人あたり年間18万円使ってる計算に…!オンラインカジノの利用者が拡大しつつある事も納得できますよね。
2016年には統合型リゾート (IR) 整備推進法案、通常「カジノ法案」が成立。長らくカジノを違法としてきた日本でカジノで解禁されるのではと、注目されてきました。IR事業が動き出し、リゾート施設がオープンすれば、今よりもカジノに対するハードルは間違いなく下がります。
そしてカジノというと「英語で」というイメージでしたが、最近では日本語に対応しており、日本人スタッフが常駐・サポートを行うという日本語対応のオンラインカジノが続々と登場しており、その数は現在20社程。英語ができなくても安心という魅力から、ますます日本人に身近な存在となってきています。
オンラインカジノの利用者を促進するアフィリエイター
オンラインカジノ利用者の急増の要因を作っている一つとして「アフィリエイター」と呼ばれる人たちの存在があります。
アフィリエイトとは、ウェブサイトやブログに企業などの商品・サービスの広告を掲載し、消費者が広告から企業サイトに入って商品・サービスを購入すると、広告掲載者に報酬が入る仕組みの事。そのアフィリエイトで収入を得ている人のことを「アフィリエイター」と呼びます。このアフィリエイターの方々がオンラインカジノを宣伝するサイトを沢山作っており、「海外のオンラインカジノで合法的に遊ぼう」「海外のオンラインカジノなら違法じゃない」などと宣伝して、海外のカジノサイトに誘導している広告をネット上でよく見かける様になりました。オンラインカジノのアフィリエイトは様々なアフィリエイトの中でも「副業」としてかなりリスクが低く、稼ぎやすいという評判も出てきています。
その理由として、オンラインカジノは、日本で唯一カジノを楽しめる方法ですが、まだ世間には浸透していません。浸透していない=まだまだ経験したことのない人も多い…という事は、これからのお客さんがまだまだいるという事。アフィリエイターの数もまだ少ないのです。
インセンティブ型のアフィリエイトとなるので、お客さんがカジノサイトにお金を払ってくれる分、ずっとアフィリエイターに収入が入ります。お客さんがオンラインカジノにお金を賭ければ賭ける程、アフィリエイターの収入に。つまり他のアフィリエイトと比べ、高額報酬を得やすいことが魅力。
報酬額の例として、国内利用者の中では一番有名な『ベラジョンカジノ』でのアフィリエイトを始めたとします。ベラジョンカジノのコミッション率(返金率)は20%で、他のオンラインカジノと比べて、平均より少し下くらいの値の印象。
調査によると、日本人のオンラインカジノで使う平均金額は月8万。つまり、一人当たり8万円×20%の1万6千円がアフィリエイターの収益になります。
アフィリエイトを行うプロセスとして、紹介する商品やサービスは「ASP」という仲介業者を介して行います。ASPで有名な業者は、1度は聞いた事があるであろう、Amazonアソシイトや楽天アフィリエイトなどです。ブログに貼り付けてる人などをよく見ますよね。そしてオンラインカジノのアフィリエイトでおすすめのASPは口コミの高い『サムライクリック』。
ゲーミングアフィリエイトとは
「ゲーミングアフィリエイト」とは、カジノゲーム、オンラインポーカー、日本でも少しずつ人気が高まっているスポーツベッティングのブックメーカー、麻雀、競馬等のゲームの総称を「ゲーミング」と呼び、こういったジャンルのオンラインゲームを紹介するアフィリエイトを「ゲーミングアフィリエイト」と呼びます。
殆どのアフィリエイトは、一度の成果報酬を受け取って終わりですが、「ゲーミングアフィリエイト」では、一度無料で遊べるカジノゲームやオンラインポーカーを紹介することで、継続的に「WEB収入」を受け取ることができます。
<報酬シミュレーション>
以下、アフィリエイト報酬のシュミレーションをご紹介します。
※前提としてユーザーの入金額$500でコミッション率25%とします。
ユーザー獲得数 | 5名 |
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1人当たりの売上 | 500ドル |
売上合計 | 5名×500ドル=2,500ドル |
アフェリエイト報酬 | 2,500ドル×25%=625ドル |
このようにたった5名を誘客して一人が500ドル使えば、625ドルの報酬が入るので、報酬としては非常に良い部類に入ります。
ビットコインなど暗号資産の普及やSNSでの広告戦略が容易になった今、オンラインカジノはのアクセスは、こういったアフィリエイトを通して増えていっているのです。
賭博に該当するオンラインカジノが日本から遊べる理由
日本人の大半はカジノと聞くと ”それって違法なのでは?” と感じたり、カジノ映画などからの先入観やイメージから ”本当に安心して利用できるのか?” と、不安になる方が多いのが現状。詳しくは「オンラインカジノは違法か?合法か?-法律と判例から学ぶ」を参照。
利用するオンラインカジノが安全かどうかは、まず運営会社が政府ライセンスを取得しているかをチェックしましょう。オンラインカジノを合法的に運営するためには、運営会社の拠点がある国家・地域の政府などからライセンスを得る必要があります。オンラインカジノでのライセンス取得=安全と安心性の証。つまりライセンス無く運営しているサイトは、国際的な適法性が無い状態で運営している、ということになります。
インターネット経由だと実際に何が起こっているのか、裏で操作されているのでは?と不安に感じる方はいるかと思いますが、途方ないような厳重な審査によってライセンスを企業は取得することができるようになっています。
例えば…
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十分な資金をしっかり管理・有しているか。
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プレイヤーから入金された資金をきちんと保管しているか。
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マネーロンダリングや犯罪に使われないようユーザの本人確認をしっかりと行っているか。
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公平な結果が出るようなシステムが導入されているか。
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ギャンブル依存症対策や、個人情報の取扱いの管理方法はどうなっているか。
このような監視の元、健全な事業として「オンラインカジノ」は運営されています。
裏操作などしていてはすぐにライセンスを剥奪されてしまいますので、とても安全性に関しては厳しい面があります。基本的に「オンラインカジノ」で遊ぶことに違法性はなく、それは日本にオンラインカジノで遊ぶことを取り締まる法律がないからです。
日本で知られているのは「賭博法」といって日本国内でギャンブル行為を行うことが禁止とされており、賭博 (金銭や品物を賭けて勝負すること) を行ったり、賭博をする場を提供してはいけないというもの。
例えばラスベガスに行ってカジノなどのギャンブルゲームで遊んでも逮捕されませんし、有名人が海外のカジノで遊んだ話をテレビで聞くこともありますが逮捕されたなんて話は聞きません。要するに日本にある賭博法には影響しない範囲があるからです。そしてオンラインカジノはその1つ。海外運用の「オンラインカジノ」でプレイすることは、日本の賭博法が影響しない範囲だと考えることができます。
「オンラインカジノ」は「賭博をする場を提供している」ことから賭博罪に該当しそうなものですが、拠点が海外にあることでオンラインカジノは日本国内の法律を適用することができなくなってしまっているのです。
日本の法令が「法の適用は自国領域内まで」とする"属地主義"を原則としていることが理由となっており、「オンラインカジノ」は合法とも違法とも言える法的根拠がないことから現在は「グレーゾーン」という立場にあります。
日本のメディアでも話題になるオンラインカジノ
オンラインカジノでも特に有名なのが「ベラジョンカジノ」や「ミスティーノカジノ」。オンラインカジノの代表格として様々なメディアに登場しております。「ミスティーノカジノ」は202年6月17日のスポニチ(スポーツニッポン)の表面に大きく掲載されるほどメディア戦略へ力を入れています。
では、ベラジョンやミスティーノカジノとは、どのようなオンラインカジノなのかを見ていきましょう。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは業界大手といわれるオンラインカジノのひとつ。日本人ユーザーに向けた独特なプロモーションや、アカウント登録をするだけでもらえる入金不要ボーナスからウェルカムボーナス・キャッシュと交換できるコインの獲得などを多数に取り揃えています。ゲームは豊富なスロットゲームなどで昨今から話題を呼んでおり、複数のゲームメーカーと契約しているため、幅広いカジノゲームで遊ぶことが出来ます。
保有ライセンス
マルタ共和国発行の「MGA」。マルタ共和国はオンラインカジノの規制を初めて取り入れた国であ理、ライセンス業界ではどの業界よりもポジションが高く、犯罪や不正といったことからオンラインカジノを守ったり、未成年がプレイしないようにしたりなど、プレイヤーが安心してオンラインカジノに取り組める環境作りをしています。
サービス開始年
ベラジョンカジノは2010年に日本でサービスを開始して確実にユーザー数を増やしています。日本最大のオンラインカジノとしても競合他社から目標にされている存在です。
日本人サポート
ネイティブ日本人スタッフが常駐しており、チャットとメールで質問に返答してくれます。日本語対応時間は、毎日/11~24時とされています。
ウェルカムボーナス
アカウント登録をするだけで$30を貰える入金不要ボーナスなので、入金することなくベラジョンで遊ぶことができます。まだオンラインカジノ初心者の方は、この$30を使って練習することが可能です。もちろん勝って出金条件を満たせば出金も可能となります。
ミスティーノカジノ
ミスティーノカジノは、「プレイヤー目線」に重点をおいて立ち上げられた新しいオンラインカジノです。まるでアニメの世界へ飛び込んだかのような、可愛らしいキャラクターやサイトのデザインが特徴的。
保有ライセンス
オランダのキュラソー州の州知事が発行した「Master Gaming License」。キュラソーはかつてオランダ領アンティルの統治下にあった島。20年以上と長く事業を行っており、キュラソーのライセンス取得をしているオンラインカジノに対し、定期的に審査を行っていることもあり、信頼あるライセンスです。
サービス開始年
ミスティーカジノは、2020年5月に日本市場でサービスを開始しましたが、スポニチ新聞の紙面に掲載されたこともあり、新しいオンラインカジノとは思えないほど、ユーザー登録数が多いと言われております。
日本人サポート
ネイティブ日本人スタッフが常駐しており、チャットとメールで質問に返答してくれます。日本語対応時間は、毎日/15~23時とされています。
ウェルカムボーナス
登録すると、入金不要の現金ボーナスと、入金不要フリースピンを3日連続で受け取ることができます。さらに、「何十倍」という厳しい出金条件はなく、現金ボーナスの10ドル分を賭けたり、最低一度の入金をするだけで、ボーナスから発生した勝利金を簡単に引き出すことが可能。
まとめ
カジノを含む統合型リゾート(IR)の事業者などを管理・監督する政府のカジノ管理委員会は日本で解禁されるカジノで認めるゲームを9種類 (バカラ・トゥエンティワン(ブラックジャックなど)・ポーカー・ルーレット・シックボー・クラップス・カジノウォー・マネーホイール・パイゴウ) とする施行規則案を公表。5月9日まで行うパブリックコメント(意見公募)を経て、カジノの施行規則が決定します。未だギャンブル依存症対策の有効性については疑問が残っていますが、今後も続くであろう「コロナ篭り」により、ネットに触れる機会が増えていってる事は明らか。 ”一種の娯楽” として今後もさらなる伸びが期待されています。
CasinoTopsOnline編集部
監修: 和希愛
編集長