パチスロの攻略法「設定狙い」とは!?設定の仕組みと狙い方を解説

パチスロの高設定の台を狙うための基礎や方法を解説します。

パチスロの面白さとは、やはり一日スロットを回しながら頻繁に大当たりを引き、メダルを大量に獲得することではないでしょうか。

パチスロにもいくつか攻略法はありますが、一日を通して何度もボーナスに当選するためには、機械割が100%を超えてくる設定5や設定6の台に座る以外、方法はありません。

設定4でも機械割100%を超える台はありますが、ボーナス当選の勢いに欠けます。

スロットの設定が5や6の台は、プレイヤーが長期的に打つと、店舗側の期待値はマイナスになり、損をすることになります。店側も高設定の台では損することを前提に営業しており、低設定の台で相殺して儲けることになります。

ただ、ホールには一般的に高設定の台が少なく、悪質な店舗は全て低設定の台しか置いていないケースもあります。従って、プレイヤーが運良く高設定の台に座れる可能性は極めて低く、高設定の台を狙っていく必要があります。

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パチスロの設定狙いとは

パチスロの設定狙いとは

パチスロの設定狙いとは、プレイヤーにとって機械割やボーナス当選確率が有利な設定5-6の台を意図的に狙って打つこと言います。店舗は、スロットの設定師がホールの台の設定を日々変えることで、売り上げや利益を調整しています。

スロットの機種によって少しずつ異なりますが、基本的にはどの機種も「設定4」で機械割が100%を超えてきますので、言い換えると設定1-3の台は座った瞬間にプレイヤーは損することが決まっており、設定5-6の台に座ればプレイヤーはプラス収益が大きく期待できることになります。

設定が狙えるプレイヤーは、店舗選びやデータなどからこの「設定5-6」の台を高確率で見極めることができます。

パチスロで稼ぎたい初心者にとって、設定狙いは必須の技術と言えます。

設定狙いの基礎

パチスロで高設定を狙って継続的に勝つためには、データ活用以外にも外部要因をしっかり押さえておくことが重要になります。

データ活用がプロ並みにうまくても、そもそも店舗に設定1-2しか存在しなければ誰も高設定を当てることはできません。そこで効率的に高設定を狙うための基礎を3つご紹介します。

機械割の重要性

パチスロの設定狙いに重要な指標が各機種で決まっている「機械割」です。スロットを長期的に回していくと、投入した金額に対してどのくらいの割合が払い戻されるかを示した指標です。プレイヤーが高設定の台を打てば勝てる理由は、この機械割が高いからです。

機械割が100%以上の台は、メダルを投入しればするほど軍資金を上回って払い戻し額も増えていき、100%未満の台は打てば打つほど、軍資金を失っていくことになります。

従って、設定狙いで重要なことは設定が高いことではなく、機械割が高いことが本質的な理由です。ですので、同じ「設定5」や「設定6」でも機械割の数値がより高い機種を打つ方がプレイヤーにとっては、有利になります。

例えば「アイムジャグラーEX‐AE」の設定別機械割は、

  • 設定4:100.8%

  • 設定5:102.8%

  • 設定6:105.2%

「プレミアムハナハナ-30」の設定別機械割は、

  • 設定4:104.0%

  • 設定5:107.0%

  • 設定6:112.0%

となっているので、同じ各設定を比較して機械割の高いハナハナ-30の方がプレイヤー有利になります。

ホール(店舗)の確保

パチスロの初心者がしっかり理解しておかなければならないことが、ホールにあるスロットの台は基本的に「設定1」ばかりです。多くの店舗は全ての台が「設定1」や「設定2」しか置いてません。

もし設定6の台を置いている店舗でも、何百台あるうちの1-2台あれば良いほうではないでしょうか。

ホール側は、設定3-4を置くと粗利益では±0収支になりますが、販管費を入れると確実に赤字となります。設定5-6は、粗利益の時点でマイナス収支となり、営業するための費用を入れると大赤字になる台なので、多く入れないのは当たり前かもしれません。

このように多くのホールでは、パチスロの設定をかなり辛めに設定しているので、通える範囲のホールで比較的、設定4-6がきちっと置かれている店舗を見つけましょう。高設定が置かれていない店舗で張り切って高設定を探し続けることほど、無駄な労力はありません。

高設定の台が比較的多く置いてある店舗を見つけたら、あまりコロコロ場所を変えずにそこのホールで打つようにしましょう。

イベント情報の調査

パチスロのホールでは、定期的にイベントを打ってプレイヤーを集客します。イベントとは、一般的に「高設定の台が通常より多く設置される日」を言い、多くのパチスロプレイヤーはイベントに釣られて来店します。しかし…最近のイベントではあまり高設定の台を入れていないこともあり、最高に良心的な店でも各機種ごとに設定6を1台ずつ入れている程度ですが、これでも奇跡的なレベルです。

イベントと打って集客だけして、実際に高設定は1%未満で、あとは全て低設定が基本です。

また、偽(ガセ)イベントも増えていきており、イベント告知をして当日、設定1-2しかないといった店舗もあります。

特に初心者の方は、この偽イベントに引っかからないようにしましょう。偽イベントの多い傾向としては、「月末付近のイベント」と「平日のイベント」です。店舗は単月の予算を使わなければならず、月初のイベントで可能な限り予算を放出して、月末で残りの予算を調整する傾向にあります。

また、平日のイベントで集まるのは、パチプロのような上級者が多く、高設定を入れると一発で見抜かれて店が損をするからです。

パチスロ初心者が設定狙いでイベントを利用する時には、以下2点に気をつけましょう。

  • 月始めのイベント

  • 土日祝日のイベント

設定狙いの方法

パチスロの設定狙いの方法

まず認識しておかなければならないのでは、スロットで確実に高設定を狙う方法は存在しません。パチプロや上級者は設定の狙いの精度も高いですが、もちろん外して損失を出すこともあります。

設定狙いの基本的な原理は、たくさんホールに並ぶスロットから高設定の可能性のある台を抽出して、最後の一台に絞る時には、経験則に頼らざる得ない状況がほとんどです。

イメージとしては、あるホールに100台のスロットが並んでおり、高設定の予兆が出ているスロットを5台まで絞り、どの台を打つかは経験則になります。パチプロ集団などは、チームで来店して各メンバーが予兆の出ている台に1席ずつ座り、いくらか実際に打って、絞り込みます。

従って、設定狙いの攻略法は確実に高設定を狙えるわけではなく、設定の高い台を絞り込む作業がメインになります。

では、具体的にスロットで高設定を狙う代表的な方法を3つ解説します。

2日連続ハマっている台を狙う

これは最も一般的な「設定狙い」の方法で、前日と前々日で2日間負けている台を狙います。

2日間でプレイヤーが多くのメダルを投入しているので、ホール側も設定を緩めてくる可能性を考慮した狙い方です。データの活用方法としては、設定5-6のように大雑把に把握する場合には前日と前々日の「合算ボーナス当選回数÷総ゲーム数」を確認して、各機種の発表しているスペックと照らし合わせて当選確率から逆算します。

一方で、詳細な設定を見極めるためにはスランプグラフを活用しましょう。スランプグラフとは、1日単位の出玉の推移をグラフにしたものです。エクセルでデータを取ることもできますし、最近ではスランプグラフを表示するアプリも登場しております。

何れにしてもデータを取るホールを決めたら打ちたい機種の全ての台のデータを取ってスランプグラフに落とします。前日のスランプグラフと前々日のスランプグラフでマイナス方向に出玉が推移している台にあたりを付けます

スランプグラフの例としては、以下のようになります。

パチスロのスランプグラフ

もし、設定6の台が的中して一日打てば、機種によって大きく推移は変わりますが、イメージとしては以下のようなスランプグラフになります。

パチスロの高設定スランプグラフ

週足でハマっている台

先ほどと同様に週足(1週間)のスランプグラフで見た時に、出玉がマイナス方向で推移しているものを狙います。

これもかなり一般的な狙い方なので、初めて行くホールを分析する際には、先ほどの日足2日分とこちらの1週間のスランプグラフの両方を使うことで精度を上げれます。店舗側もハマり続けている台はどこかで調整を入れてくるので、そのタイミングを狙う方法が一般的となっています。

前日ボーナスの回数が少ない台

最も簡単な方法で当日データ表示器のBB(Bigボーナス)とRB(Regular ボーナス)の数を確認して、あまり出ていない台を狙う方法です。上記2つより精度は劣りますが、初心者でもすぐに実行できる最も簡単な方法です。

前日たくさんボーナスが出ている台は、高い確率で調整が入ってくるので、前日出ていない台は設定が改善される可能性に期待できます。

設定狙いのアドバイス

パチスロの設定狙いのアドバイス

パチスロで設定狙いをする際に、大切なのは狙い方だけではありません。高設定の台を狙う目的は、勝ってプラス収益にすることです。いくら設定6の台を打てても軍資金が減ってしまっては何の意味もありませんので、スロットの設定狙いで稼ぐ為のコツをご紹介します。

設定狙いの止め時

ホールで設定6を探し回っているときや、アテを付けて試し打ちをしている時などは不確かな状態で時間や資金を消化していくことになります。すぐに高設定確定演出などで設定6が見つかれば良いのですが、なかなか確信が持てない時、どのタイミングで設定狙いを止めれば良いのでしょうか。

「軍資金がなくなった」や「設定差の子役確率」などは、当たり前ですが、意外と見落としがちなタイミングとして自分の台の隣や周辺の台で設定6が確定した時です。一般的に良心的なホールのイベント時でさえ、各機種に設定6は1台です。自分の打っている機種で他の台に設定6が見つかった場合、自分の台が設定6である確率は限りなくゼロに等しくなります。

特に隣の台で設定6が確定したら2台並んで設定6など、ほぼあり得ないので、すぐに設定狙いを止めたほうが良いでしょう。

長時間打つ

ホールで設定6を見つけたら可能な限り長時間打ち続けることが重要です。設定6では機械割が高く、100%を大きく超えてくるので、長時間スロットを回し続けることで、より稼げる確率も上がります。早く止めてしまったり休憩をたくさん取って、スロットを回す時間が短くなればなるほど、例え設定6でも勝てる可能性は下がりますので、注意しましょう。

設定6の台に座ったら最低10,000回転は回すようにしましょう。

設定狙いのまとめ

設定狙いのまとめ

パチスロの一般的な設定狙いの方法をご紹介しましたが、上級者になるにつれて自分の経験則が高まるため、独自の設定狙いの方法を見つけたり、更に詳細にデータを分析するようになります。パチスロ初心者が設定狙いの精度を高めるために大切なことは、仮設と検証を繰り返すことです。

まず自分の知識やスキルの範囲で設定6の台にアテを付けますが、1台に絞り込むことは非常に難しいので、複数台まで絞り、そのうちの1台を自分で打ちます。但し、絞った複数台は常に確認しておきましょう。

例えば自分の選んだ台が設定6でなくても、絞った複数台を他人が打って設定6が混じっているれば悔しいですけど、合格です。そして、何故自分の選んだ台は設定6でなかった、何故あの台は設定6だったのかを事後的に検証する癖をつけましょう。これは運よく自分が選んだ台が設定6でも同じように検証することが大切です。

このようにして設定狙いの精度を上げていきます。最後に設定狙いのメリット・デメリットを挙げておきます。

メリット

設定5以上に座れたほぼ確実に勝てる

演出や確率差で設定は合理的に判別できる

リアルタイムデータはネット上で取得できる

デメリット

設定狙いは打つ時間より準備や探す時間が大半

設定6を見つけても長時間スロットを打つ必要がある

設定狙いの確度を高めるためには1人では限界がある

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CasinoTopsOnline編集部

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監修: 和希愛

編集長